LINEの返信が遅れるたびに自分を責めていない?

メッセージが届いたとき、あなたはすぐに返すほうですか。それとも、落ち着いてから返すほうですか。
通知を見て、あとで返そうと思う。夜になって、今日はもう疲れたから明日にしようと思う。次の日、返していないことを思い出して、少し胸が重くなる。気づけば三日たっていて、「今さら何て返せばいいんだろう」と、ますます開けなくなる。
返信が遅いことを、だらしないとか、相手を大事にしていないとか、自分で責めてしまう人は少なくないと思います。
でも、返信のペースには人それぞれのやり方があります。すぐ返す人と、落ち着いてから返す人。どちらにも理由があって、どちらにも向いている人と気をつけたいことがあります。
すぐ返したい人の場合
すぐ返したい人は、返していないメッセージが頭の片隅に残り続けるのが苦手です。返してしまえば、そのことを考えずにすむ。早く返すことで、自分の気持ちを軽くしています。
向いている人
- 返していない状態が気になって、ほかのことに集中できない人
- 短い言葉でも気にせず送れる人
気をつけたいこと
すぐ返すことが習慣になると、通知が来るたびに手を止めるようになります。疲れている日や、ゆっくり考えたい内容のときにまで急いで返そうとすると、言葉が雑になったり、自分の時間が細切れになったりします。急がなくていいメッセージまで、すぐ返す必要はありません。
落ち着いてから返したい人の場合
落ち着いてから返したい人は、ちゃんと考えてから言葉を選びたいと思っています。気持ちに余裕があるときに、きちんと返したい。相手を大事にしたいからこそ、雑な返事はしたくないのです。
向いている人
- 一つひとつの言葉を考えてから送りたい人
- 仕事中や疲れているときは、メッセージから離れていたい人
気をつけたいこと
「余裕ができたら返そう」と思っているうちに、時間がたつほど返しにくくなります。一日目は普通に返せたのに、三日目になると「遅くなってごめん」から書かなければいけない気がして、文章のハードルが上がっていく。そうして返せない時間が延びるほど、罪悪感も大きくなります。
返信が遅いこと自体より、「まだ返せていない」と考え続けている時間のほうが、気持ちを重くしていることがあります。
罪悪感が大きくなるのはペースがずれたとき
どちらのやり方にも、良いところがあります。罪悪感が生まれるのは、自分のペースと、相手から求められているように感じるペースがずれたときです。
すぐ返したい人が、忙しくて返せない日が続いたとき。落ち着いてから返したい人が、すぐ返事をくれる相手とやりとりしているとき。そのずれを「自分がだめだから」と受け止めてしまうと、返信のたびに自分を責めることになります。
相手は、思っているほど返信の速さを気にしていないこともあります。気になっているのは、自分の頭の中の「早く返さなきゃ」のほうかもしれません。
自分のペースで返すための小さな工夫
すぐ返したい人は
- 急がなくていい内容だと分かったら、通知をいったん閉じてみる
- 「あとで返す」と決めたメッセージは、返す時間帯を決めておく
落ち着いてから返したい人は
- 先に「読んだよ。あとでゆっくり返すね」と短く送っておく
- 遅くなったときは、謝る言葉を長く書かず、本題から返してみる
先に一言だけ送っておくと、相手も待っていればいいと分かり、自分も「まだ返していない」という重さから少し解放されます。
あなたはどちらに近いですか
すぐ返したいほうか、落ち着いてから返したいほうか。自分のやり方が分かると、返信が遅れた日にも「自分はこういうペースなんだ」と思えるようになります。
返信の速さは、相手を大事にしているかどうかの目安にはなりません。自分に合ったペースで返せる方法を、少しずつ探してみてください。
ヨルノキモチについて
ヨルノキモチでできることは、次の三つです。
- 恋愛・性の悩み・自分のことを、名前を出さずに書いておける
- 投稿すると、AIがそっと言葉を返してくれる
- 気持ちに余裕がある日は、ほかの人の投稿にひとこと返せる
誰にも返さなくていい場所に、言葉を置いておくこともできます。書くことで、少し整理がつくこともあります。
※この記事は一般的な情報提供を目的としたものです。人とのやりとりがつらい状態が長く続くときは、信頼できる人や専門家に相談することもおすすめします。