愛情表現の違いがつらい|「言葉が欲しい」と「行動で示してる」のすれ違い

「好きって、言葉で言ってほしい」
「行動で示してるのに、なんでわからないんだろう」
同じくらい相手を想っているはずなのに、なぜかすれ違う。
「愛情表現が足りない」と感じる側と、「ちゃんと愛情表現しているのに」と思う側。
どちらも、相手を大事に思う気持ちに嘘はないのに、そのすれ違いだけが積み重なっていく。
ここでは、2つの見方を、どちらが正しいと決めずに並べてみます。
見方A:言葉にしてもらえないと不安になる
「好き」「大事に思ってる」——そう言葉で伝えてもらえないと、
本当に想われているのか、確信が持てない。行動は、見方によってはどうとでも
解釈できてしまうから、はっきりした言葉のほうが、安心できる。
この見方に立つ人にとっては、「言わなくてもわかるでしょ」という態度そのものが、
不安の種になります。特別な日でなくても、ふとした瞬間に言葉で伝えてもらえることが、
関係の安心材料になるタイプです。
見方B:言葉より行動で示すほうが誠実だと思う
一方で、こう考える人もいます。「好き」という言葉は、極端な話、
誰にでも簡単に言える。本当に大切に思っているなら、日々の行動や気遣いに、
自然とそれが表れるはずだ、と。
この見方に立つ人は、言葉を尽くすことよりも、相手のために時間を使う、
体調を気遣う、さりげなく手伝う——そうした行動の積み重ねこそが、
本物の愛情表現だと感じています。言葉を重ねることに、
どこか照れくささや、軽さを感じてしまうタイプです。
どちらが正しいではない
見方Aも、見方Bも、間違っていません。どちらも、相手を大切に思う気持ちの
表れ方が違うだけです。
問題なのは、「自分の表現方法こそが、愛情表現として正しい」と、
無意識に思い込んでしまうこと。言葉で伝える人は、行動派を「愛情表現が
足りない人」だと感じ、行動で示す人は、言葉派を「口先だけ」だと
感じてしまう。どちらも、相手の愛情表現のやり方を、
正しく受け取れていないだけかもしれません。
すれ違いを減らすためにできること
大切なのは、どちらのやり方が正しいかを競うことではなく、
「自分がどちらのタイプで、相手がどちらのタイプか」を、
お互いに知っておくことです。
「私は、言葉で言ってもらえると安心するタイプなんだ」
「自分は、行動で示すことに気持ちを込めているんだ」——
そうやってお互いの"表現の言語"が違うだけだと知るだけでも、
相手の愛情表現を、これまでとは違う目で見られるようになることがあります。
言葉が欲しい人は、たまには行動にも目を向けてみる。
行動で示している人は、たまには言葉にもしてみる。
どちらかに完全に合わせる必要はなく、少しずつ歩み寄れる範囲で、
歩み寄ってみることが、すれ違いを減らす一歩になります。
ヨルノキモチについて
「愛情表現が足りない」と感じても、それを相手に伝えると、
「そんなことで責めるの」と思われそうで、なかなか言い出せないこともあります。
ヨルノキモチは、そういう 言葉にしづらいすれ違いを、匿名でそっと置いていける場所 です。
恋愛・性の悩み・自分のこと、名前を出さずに書けます。
投稿すると、同じようにすれ違いを感じている人の声や、否定しないAIのコメントが返ってきます。
「私の感じ方は、おかしくなかった」——そう思えるだけで、少し楽になることがあります。