自分のこと

自分に自信が持てない|みんなは"自信のなさ"と、どう付き合っているのか

自分に自信が持てない|みんなは"自信のなさ"と、どう付き合っているのか

自分に自信が持てない|みんなは"自信のなさ"と、どう付き合っているのか

自信を持ちたいのに、持てない。「自己肯定感を高めよう」という言葉を見るたびに、それすらできない自分に、また落ち込む——。
でも、世の中の人たちは、本当にみんな自信満々なのでしょうか。
この記事では「自信のなさを克服した話」ではなく、「みんなが自信のなさと、どう付き合っているか」を並べてみます。


この記事について

「自分に自信がない」と検索すると、「自己肯定感を高める方法」ばかりが出てきます。でも、それができたら苦労しない、というのが本音ではないでしょうか。

そこでこの記事では、「高める・克服する」という話ではなく、自信のなさを抱えたまま、人はどう付き合っているのか——いくつかの向き合い方を、優劣をつけずに並べてみます。正解を決めるのではなく、あなたに合いそうなものを、選ぶ材料にしてください。


そもそも、みんな自信があるわけじゃない

まず、大前提の話を。

自信満々に見える人も、その内側では「これでいいのかな」と不安を抱えていることがほとんどです。ただ、それを見せていないだけ。SNSで輝いて見える人も、堂々と発言する人も、家に帰れば普通に落ち込んだり、迷ったりしています。

「自信がある人」と「ない人」がいるのではなく、「自信のなさとの付き合い方」が違うだけ——そう捉えると、少し楽になります。では、その付き合い方を見ていきましょう。


付き合い方A:小さな「できた」を積み重ねる

もっとも王道の方法です。

「毎日5分だけ片付ける」「朝、決めた時間に起きる」——そんな小さな目標を立てて、達成する。その積み重ねが、「自分にもできる」という感覚を少しずつ育てていく、という考え方です。

一日の終わりに「今日できたこと」を3つ書き出す、という方法もよく知られています。人はどうしても「できなかったこと」に目が向きがちなので、意識して「できたこと」に光を当てる習慣です。

向いている人:行動することで気持ちが変わるタイプ。目に見える変化があると安心できる人。

ただし注意:これが「できない日」に、さらに落ち込む人もいます。うまくいかない日があっても、自分を責めないことが前提です。


付き合い方B:他人と比べるのを、物理的にやめる

自信のなさの多くは、「誰かと比べること」から生まれます。

だから、比べる対象を視界から減らす、という現実的な方法があります。落ち込むSNSアカウントをミュートする。見る時間を決める。キラキラした投稿から距離を置く。「自分の心が乱れる情報源」を、意志の力ではなく、環境の力で遠ざけるやり方です。

自信は「自分の中の基準」で生きているときは揺らがず、「他人との比較」に入った瞬間に崩れます。だから、比較のきっかけそのものを減らす。

向いている人:SNSを見た後に、いつも気分が落ちている人。

ただし注意:比べること自体は自然な本能なので、ゼロにはできません。「減らす」くらいの気持ちで。


付き合い方C:「高めよう」とするのを、いったんやめる

これは、少し意外な方法かもしれません。

精神医学の分野では、「自己肯定感を高めなきゃ」という焦りが、かえって自分を追い詰める、という指摘があります。「高い自分」を目指すほど、今の「低い自分」を否定することになるからです。

そこで提案されているのが、**「高める」より「責めなくなる」**という発想。うまくいかない自分、自信が持てない自分を、無理にポジティブに変えようとせず、「まあ、そういう日もある」と、ただ否定しないでおく。これはセルフコンパッション(自分への思いやり)と呼ばれる考え方です。

向いている人:「自己肯定感を高めよう」という言葉に、疲れてしまった人。

ただし注意:何もしないのとは違います。「責めない」を、意識的に選ぶということです。


付き合い方D:信頼できる人の中に、身を置く

自信は、一人で作るものとは限りません。

「ありのままの自分でいられる」と感じられる相手といると、人は自然と、自分を否定しなくなります。逆に、一緒にいると劣等感を刺激される相手とばかり過ごしていると、自信は削られ続けます。

だから、「誰といるか」を選ぶ。自分を認めてくれる人、比べてこない人、そばにいて安心できる人。そういう関係の中に身を置くことで、自信のなさが和らぐ、という考え方です。

向いている人:人間関係によって、気分が大きく左右される人。

ただし注意:他人に依存しすぎると、その人がいないと不安になります。あくまで「土台のひとつ」として。


付き合い方E:「自信がなくても、動く」と割り切る

最後に、少し逆説的な方法を。

「自信がついたら、やろう」と思っていると、いつまでも動けません。なぜなら、自信は「やる前」ではなく「やった後」についてくるものだからです。

そこで、自信の有無と、行動を切り離す。「自信はないけど、とりあえずやってみる」。緊張しながらでも、不安なままでも、動く。やってみたら意外とできた、という経験が、後から自信になる。順番を逆にする考え方です。

向いている人:「自信がつくまで待つ」で、動けなくなっている人。

ただし注意:無理は禁物。小さな一歩からで十分です。


どれが正解、ではない

5つの付き合い方を並べましたが、「これが正解」というものはありません。

行動で変わる人もいれば、環境を変えるのが効く人もいる。「高めよう」を手放すことで楽になる人もいれば、信頼できる人といることで安定する人もいる。大切なのは、自分に合いそうなものを、ひとつ試してみることです。

そして、どの方法にも共通しているのは、「自信がない自分を、まず否定しないこと」。自信のなさは、欠陥ではありません。それだけ物事を真剣に考え、慎重で、謙虚だということでもあります。無理に消そうとしなくて、いいのです。


あなたは、どのタイプに近いですか

ここまで読んで、「これは自分に合いそう」と思うものはありましたか。あるいは、「もう試したけどダメだった」というものも、あるかもしれません。

自信のなさとの付き合い方は、人それぞれです。他の人がどうやって付き合っているのかを知ることは、「こうしなきゃ」という思い込みを、少しほどいてくれます。


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「自分に自信が持てない」「みんなはどうしてるんだろう」——そんな気持ちも、ここでなら話せます。そして、同じ悩みを持つ人が、どう付き合っているのかも、のぞいてみられます

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※この記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、医療・心理の専門的助言に代わるものではありません。抑うつ感や、何も楽しめない状態が続く場合は、専門機関へのご相談をおすすめします


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